「食べ物で遊んではだめ!」と英語で言いたい時は何と言えばいいんでしょうか?
Curious George(おさるのジョージ)で黄色い帽子のおじさんがオレンジジュースを
ストローでピュ~と出したジョージに言った言葉が参考になりますよ。
You are not allowed to play with food.
(食べ物であそんじゃダメだよ)
なるほど~。
子どもに注意するときのフレーズってDon’t ~! だけじゃないんですね。
海外の子ども向けテレビ番組は、英語子育てで使えそうなフレーズや単語を聞くことができるのでとっても参考になります(≧∇≦)
ちなみにここで使われているnot allowed to ~ は「~することは許されない」と訳されたりしますよね。
「許されない」なんて聞くとものすごく強い感じがするかもしれないですが、黄色い帽子のおじさんが言った時の状況と全部のセリフを聞くとそうでもないんですよね。
まず、状況としては・・・
ポンプを使って地下から水を吸い上げる「井戸の仕組み」を聞いたジョージが「それってこんな感じ?」と言わんばかりに持っていたオレンジジュースをストローで吸い上げたんですね。
そして、そのオレンジジュースをピュ~っとストローから吹き出したジョージ。
するとおじさんは・・・
Yeah, just like that. Except you are not allowed to play with food.
(ああ、そんなかんじだよ。でも、食べ物で遊んだらダメだよ。)
おじさんの口調はソフトでしたし、何よりまずはジョージの「行動(理解)を褒めてから」注意しているので頭ごなしに怒っているようには聞こえなかったんですよね~。
(でも、not allowed to を使うことで、しっかり注意と躾をしているところが勉強になります!黄色い帽子のおじさん!)
それにしても黄色い帽子のおじさんっていつも穏やかで、いたずらしたジョージを頭ごなしに叱ったりしないんですよね。
(子育て主婦の鏡だわ。おじさんだけど。ジョージも子どもではないけど。)
日々、ついつい口うるさく注意から入ってしまう私にこのセリフはとっても参考にもなりましたし、何だかホッコリしてしまいました♪
もちろん「人や自分自身を傷付ける行為」など絶対に褒めらない行動は即座に注意が必要ですが、もし何かを挑戦しようとしていてうっかり物を汚したり壊したりしたのであれば、まずはその挑戦しようとした「姿勢」や「行為」は誉めてあげ、しつけとして必要なこと(食べ物で遊ばない、など)はしっかり注意したいなと思いました。
英語フレーズだけでなく、子育ての心構え(?)も学べるCurious George(おさるのジョージ)は、息子(4歳7ヶ月)も私も大好きなテレビ番組*です。
*Eテレで毎週日曜日(朝8:30~9:00)放送中です。