突然ですが、問題です!
我が家の息子(4歳7ヶ月)も大好きなThomas & Friends(きかんしゃトーマス)ですが話している英語は「イギリス英語」か「アメリカ英語」かどちらでしょう?
正解は・・・
Eテレで毎週日曜午後5:30から放送しているトーマスは副音声にすると「イギリス英語」になります。
ですが、実は「アメリカ英語」のトーマスもあるんですよ。
なので、本当(?)の正解は・・・・
きかんしゃトーマスは「イギリス英語」と「アメリカ英語」の両方である、ですね。
もともとトーマスはイギリスの番組なので、日本で放送しているもの(Eテレ)は「イギリス英語」のままなのだと思います。
ですが(私も最近知ったんですが)、アメリカで放送しているトーマスは「アメリカ英語」に吹き替えされているみたいなんです。
Wikipedia(英語版)にきかんしゃトーマスの声優さんリストが載ってました。
USバージョンとUKバージョンの記載がありますよ。
そして、その吹き替え版がYouTubeにちょこちょこアップされているので観ることが出来るんです~。
ということで、以下ではそのアメリカ版トーマスを息子がYouTubeで観た時のエピソードをちょっと書いてみますね。
・・・
ある日、YouTubeで息子がトーマスの動画(アメリカ英語)を見ていました。
いつもEテレのイギリス英語版のトーマスを見ているので(副音声で英語にしています)、このアメリカ版のトーマスを見たときに
「おお!ものすごいアメリカンな発音!でも、息子はそこまで気付かないかなぁ~。」
と思いつつ、横で私も一緒に見ていたんです。
そしてしばらくすると、セリフの中で
I gotta stop!(止まらなきゃ!)
というのがあったんですね。
すると、息子は
他のは “I’ve got to stop!” って言ってたよね~。
*他のとは、Eテレのトーマスのコト。
と一言。
思わず、「おお!聞き分けている!すごいぞ、息子よ!(親ばか)」と思ってしまいました。
そうなんです。
「~しなければならない」という表現は、アメリカとイギリスでそれぞれ好まれて使われているものがあるんですよね。
have got to:イギリス英語
【注意】アメリカ英語では have got to の have が省略され、さらに got to がくっついて gotta になっています。
息子はこの違いを聞き分けていたので、ちょっとビックリしました。
やっぱり小さい時から英語を聞いていると「英語の聞きとり」がすごく上手になりますよね。
英語のかけ流しをやってきて良かったなぁ~と思えたエピソードでした(≧∇≦)
かけ流しを始めたばかりは子供の発話もあまりなくて「意味があるのかなぁ?」と思ったりもしますが、なんでも続けているとしっかり子供の中に蓄積されているんですね。