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英語育児のその前に:語りかけ育児のバイブル

英語育児の本

言葉の発達に差がつく! 語りかけ育児実践ルール (0歳からはじめる教育の本)

2009年発売のこの本ですが、私は、2011年の出産直前(正確には前日)に購入しました。

この日は定期検診を終え、「もういつ産んでもいい時期になったから、毎日歩いたりして出産に備えるように」と産婦人科の先生に言われたこともあり、散歩をしながら近所の本屋さんに入りました。

(この時、本当だったら出産予定日まで「3週間」ありました)

そして、手にとったこの本。

私自身、英語が大好きで仕事も英語教育に携わり大学院でもTESOL(英語教授法)を学んできたということもあり子供が生まれたら英語育児をしよう!と思っていました。

でも、その前にまずは母語が大事

日本語でしっかり自分の意見を言える子になってほしいと思っていたので、この本のタイトルにすぐ惹かれました。

結局のところ「英語力も母語がしっかりしていないと伸びない」というのは、私自身の学習者としての経験と講師としての経験からヒシヒシと感じていることであり、言語学からの観点からも言われていることでもあります。

そのため「英語子育てをするなら、母語をおろそかにはできない!」という気持ちがあったんですね。

本の中身をみてみると、この月齢のころはこう語りかけよう!というアドバイスが細かく載っていて、しかも表紙にも書いてあるとおり「教えこまない」「ダメ出ししない」など、いかにも「お勉強!」のようなガツガツした感じではなく、子どもと一緒にゆっくり楽しみながらやれそうな印象を受けたので購入しました。

妊娠中から出来ることも載っているので妊婦さんにも役立つ内容になっていると思います。

私は結局、本を買ったすぐ翌日に「出産」となってしまったので、「お腹にいるときの語りかけ」は実行できませんでしたが、「出産してからの語りかけ」に取り組むことにしました。

 

今現在、息子(3歳)。

 

振り返ってみると、周りから

「男の子にしては言葉が早いよね」
「もうそんなこと言うの?」
「話す内容がしっかりしてるね」

とよく言われていました。

 

同い年の息子がいる友達には「何かやってる?」と聞かれたりしました。

 

今でもこの本は時々開いて読んでいます。

 


言葉の発達に差がつく! 語りかけ育児実践ルール (0歳からはじめる教育の本)

 

「3歳のころの語りかけ」という章が「数ページ」ですが載っているからです。

(なんと、6歳までの語りかけのヒントが載っているんです!)

長く使えるこの本、買ってよかったです^^

そして、もし同じように「英語子育て・英語育児をしたい!」と思っていらっしゃる方には心からおすすめしたい1冊です^^