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感想レビュー!「おうちでほぼバイリンガルの育て方」を読んで。

英語育児の本

「おうちでほぼバイリンガルの育て方」を読み終えました!

前回の記事からはちょっと間が空いてしまいましたが、とっても読みやすい文調で2日ほどで読めてしまいましたよ。

ママ達の体験談がメインになっているから難しい内容ではなく、さらさら~とイッキに読める感じですね。

それでは、早速読んだ感想をレビューしたいと思います\(^o^)/

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「おうちでほぼバイリンガルの育て方」とは?

まず「どんな本なのか?」を簡単に説明しておくと・・・

我が子をほぼバイリンガルに育て上げたという4人のママが「実際に何をしたのか?」についてまとめてある本

です。

出てくる4人のママは

  • 廣津留真理(ひろつるまり)さん
  • 行生り香(いくまさりか)さん
  • 木田悦子(きだえつこ)さん
  • 小田せつこ(おだせつこ)さん

になります。

前回の記事にも書いたとおり、私は4人のママの中にタエさん(木田悦子さん)がいたから興味が湧いてこの本を手に取りました。

タエさんのブログってホント、面白かったんですよね~。

(今は、記事が非公開になっちゃって残念!)

他のママは、広津留真理さんを彼女の著書「英語で一流を育てる――小学生でも大学入試レベルがスラスラ読める家庭学習法」を読んだことがあったので知っていました。

その時のレビューはこちら(↓)

日本の公立高校からハーバードに現役合格した子のママと言えば、ピント来る方も多いかな?(テレビとか結構出てますもんね)

でも、行生り香さんと小田せつこさんは知らなかったんですよねぇ。

なので、これをきっかけに小田せつこさんの本「子どもの未来を広げる「おやこえいご」 ~バイリンガルを育てる幼児英語メソッド~」も読んでみようと思いました。

(行正り香さんは料理研究家としても活動されているようで、料理本はたくさんあったんですが、英語育児系の本は見つけられませんでした。今回が初めてなのかな?)

【追記】行正り香さんの本で「英語学習」関連のものがありました~!>>ビリからはじめる英語術―英語は声を出して学ぼう

★読んだら、またレビューしますね^^

それぞれのママが実際にやってきた方法は、似たような点もありつつ、それぞれ違った特徴があるという感じでしたね。

どれも英語育児をしている人なら、きっと何かしら参考になると思いましたよ。

おうちでほぼバイリンガルの育て方の感想

今回、「おうちでほぼバイリンガルの育て方」を読んでみて強く感じたのは

いろんな方法があるけど、やっぱり我が子に合うものをママが上手に選んであげた人が結果を出しているんだな

ということでした。

ご存知の通り、今の世の中には様々な「英語習得法」がありますよね。

でも「これだけやれば絶対に身につく!」という魔法のようなメソッドは残念ながら存在しません。

なぜなら、各学習者の年齢、性別、学習経験、母国語、環境、意欲、性別、目的、などなど様々な要因によって「最適な学習法」は変わってくるからです。

(これは、私が大学院でTESOLを学んでいた時に、最初の授業で教授に言われた言葉でもあります)

そのため、ある人が「これで結果が出たよ!」と言ったとしても、必ずしもそれが他の人にも合うとは限らないんですよね。

だから、今回読んだ本で紹介されている手法も「あくまでその子が上手くいった方法」であり、自分の子も全く同じように上手くいく保証はない、ということです。

でも、他の人が成功した方法を知ることで「ヒント」になったり、我が子に合うように自分なりにアレンジしていくことで、きっと効果があるはず!と思いましたね。

まぁ、言い換えれば「英語育児」は子どもががんばるのではなく「親」ががんばる必要があるなぁ・・・と改めて感じました。

(大変だけど 汗)

実際、4人のママさんの子どもたちのインタビューも掲載されているんですが、それを読むと

  • 子供自身が「英語を勉強させられた」という意識がない

という感じなんですよねぇ。

そう、「お勉強としての英語」をやったのではなく「生活や遊びの一部」として「英語があった」という感覚を持っている子ばかりなんです。

まぁ、絶対にそのほうが親子ともに継続できますし、裏を返せば「続けた子が英語を身につけている」ってコトなんですよね。

うん、我が家も今まで通り「英語を勉強する」のではなく「英語に楽しく触れる」「毎日当たり前にあるもの」として続けていこうと思いました!

ちなみに、この本に載っていた「4人のママ」が実践したバイリンガル育児の手法は「これはうちの子に合いそう」「これは好きじゃないだろうな」というものがありました。

ですので、とりあえず「コレいいかも?」と感じたものを「2つ」ほど試してみようかなと思ってます。(p30とp47に書かれていた方法)

もし合わなかったりしたらちょっと自分なりにアレンジすればいいし、もし子どもがすごく嫌がったらやめればいいし、って感じで気楽に試してみます!

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おうちでほぼバイリンガルの育て方を読んで。さいごに

いろんな子どもがいるように、バイリンガル育児にもいろんな方法があるんだなと改めて感じました。

「我が子に合うものはどれか?」「強制的になっていないか?」「楽しく続けられているか?(イヤイヤやっていないか?)」を常に見極めて継続していこうと思いました。

もし、あなたが

  • バイリンガル育児をしてみたいけど、何をしたらいいか分からない
  • 最近、おうち英語がマンネリ化している(←私です)

ということであれば、この本を読んでみると何かヒントがもらえるのではないかなぁと思います。

ご参考までに^^