出産祝いにいただいた「幼児用えいご絵辞典」の2冊。
Let’s Say Our Colours (Simple First Words)
Simple First Words Let’s Talk
ボタンを押すと音(英語)が出るので、息子は大好きでボタンを連打して遊んでいました(0~1歳代)。
英語を聞いていたかは不明ですが、音が出るのを気に入ったことは確かでした。
本格的に英語育児をスタートするまで持っていた英語辞典はこの2つだけでしたが、息子が1歳半になった頃、そろそろもう少し本格的な英語の絵辞典を買ってあげたいなぁと思い、Longmanの幼児用えいご辞典を1冊購入しました。
(その時のことははじめての幼児用えいご絵辞典(1歳半~)の記事にまとめてあります)
それから1年後、息子が2歳半になる頃(今から2年前)に、さらにまたワンランク上の幼児用えいご英辞典がほしいなぁと思い始め、探すことにしました。
条件は3つ。
1.音が聞けること
⇒CDでも可、出来ればその場ですぐに聞けるものがいい。お祝いでいただいた絵本のようなボタン式とか、タッチペン式とか。
2.幼児(2,3歳)のこどもが興味をひく単語が記載されていること
⇒教室、習い事、文房具、関連みたいな小学生向きの単語はいらない。
3.絵が可愛くて、大きいこと
⇒絵が本格的なものはさけたい、また絵が小さすぎるのもダメ。
ということで、まずは1歳半の時に買ったLongmanシリーズのひとつ上のレベルのものをチェッーク!
収録単語数は「800単語」と良い感じ。でも対象年齢が9-12歳となっているから、たぶんトピックが小学生向きかな。
もう少し詳しく中身を検索してみると、可愛い絵だけど幼児向きというより小学生向きな感じで、写真も使われているみたい。
うーん、幼稚園児か小学生になってからのほうがいいかも・・・ということで保留。
さらにリサーチしていくと、やっぱりCDよりタッチペンシリーズがいいなぁと思い始め、リサーチ開始。
でも、いろいろあって選べない(T_T)
<候補その1>ペンがおしゃべり! ベビー&キッズえいご絵じてん500 ([教育玩具])
⇒収録単語数の500語は悪くないけれど、目次を見ると今持っている辞典とかぶっているトピックが多い気がするのと、年齢別のトピックで0歳~、3歳~、5歳~、になっているのが気になる。なぜなら、まだいらないと思っているトピック(教室、町、行事、仕事、などの)単語が5歳~にたくさんあるから。
<候補その2>アルクの2000語えいご絵じてん【新装版】
⇒うーん、2000語もあると長く使えるかも。でも、2歳児にはトピック的に興味がわかないものが多そう。しかも紙が薄いらしいから、タッチペンをガンガンあてて破られたら困る!これももう少し後かな。
で、たどり着いたのが、アンパンマン にほんご えいご ことばを育む おしゃべりいっぱい!NEWことばずかんDX!
考えていた「条件」と照らしあわせてみると・・・
1.音が聞けること
⇒タッチペンつきだから、その場ですぐに聞ける!しかも、紙はプラ紙っぽい素材で破れにくいのがいい。
2.幼児(2,3歳)のこどもが興味をひく単語が記載されていること
⇒トピックも目次を見ると、「せいかつ・いちにち」「まち」「こうつう・のりもの」「どうぶつえんのいきもの1,2」「すいぞくかんのいkもの」「いえのなか1,2」「がっこう」「きせつ」「しごと」」しぜん」「むし、みずべのいきもの」「やおやさんとくだものやさん」「いろいろなおみせ」「コンビニ」「コンサートホールでえんそうかい」「パンこうじょう」「ゆうえんち」「かお」「からだ」「いろ、かたち」「かず」「アルファベット」「あいうえおひょう」など、小さい子が好きそうなものが多い。
「がっこう」とか「しごと」もあるけど、ボリューム的には少ないからヨシとします。
3.絵が可愛くて、大きいこと
⇒みんな大好きアンパンマン。息子はアンパンマンのアニメは見たことがないけれど、キャラクター(小物についてる絵とか)としてのアンパンマンは大好きだから、きっと食いつくはず!
ということで、ワンランク上の幼児用えいご辞典としてこの本(おもちゃ?)の購入を決定!少しお値段がはるけれど、収録語が700英単語で十分だし、音が出るし、でよしとしました。
実際、息子(当時2歳半)もとっても気に入ってくれましたよ~。
私も一緒に楽しんで、勉強になったものもあります。
例えば、SL(エスエル機関車)って、Steam Locomotive の頭文字なんですね。ご存知でした?私はこれで始めて知りました。おもしろい!
さらに、このずかん。
遊びに来た友達の子ども達(2歳児~4歳児)にも、もれなく大好評でたくさん遊んだ後に「うちでも買っちゃったよ~」という友達が居るくらいです。
ただ、ちょっぴり「残念」な点もあり。
1.文字は日本語記載のみ。英語のスペルを覚えるためには使えない。
⇒元々は日本語の「ことばずかん」に「+えいごも聞けるよ」って感じだったらしいので、仕方ないかな。(ちなみに、話は少しそれますが、うちでは最初に「英語モード」だけで使わせて、「日本語モード」でも遊べることに息子はしばらく気付いていませんでした。そのためか、今でも英語モードで遊ぶほうが断然多いです。)
2.英語の音声がいかにも「日本の教科書英語」って感じ。
⇒LongmanのCDも英語学習者用であるため綺麗に発音してくれているけれど、アンパンマンのはもっと「ザ・日本の教材英語」って感じの発音がちょっぴり気になる。聞きやすいからいいけれど、もう少し自然に発話してくれていてもいいかも?と感じたのは私だけかしら。
欲を言えばこの2点が改善されたらもっといいのになぁとは思うけれど、総合的に考えれば2,3歳児用のえいご辞典としては良い物だと思います!
そして現在、4歳半の息子。2,3歳児のころに比べると開いて遊ぶ頻度は減ったけれど、時折、思い出したようにひっぱりだして遊んでいます。
まだまだ遊んでくれそうだし、いい買い物だったなぁと思います(≧∇≦)